そら街ナイトワークのブログ

【あるある体験談】新人のあの子はすごいな・・・って自信がなくなっちゃった、そんな時アナタはどうする?

こんばんは!

7月になりましたね♪

暑い夏はすぐそこまで来ています!

さて、今日は、ラウンジで働いてるんだけど、新人さんの勢いに負けて、お店を辞めたくなっちゃってる、Fさんのお話をします。

Fさんは、30代半ばのスレンダー美人★

以前は、化粧品メーカーの美容部員さんとして活躍していました。

大手の会社の事務も経験あり。

美人なので、わりと周りからチヤホヤされてきたみたい。

ナイトワークを始めたきっかけは、効率よく稼ぎたいっていうのがあったのかな。

彼も公認だそうです。

 

お勤めしているラウンジは、老舗のラウンジ。

女の子は20代後半から40代後半の方もいて、とっても幅広い年齢層の女の子がいるお店だそうです。

だから、Fさんも、その中では、年齢としては真ん中くらい。

特に、年齢を気にするほどではないんだけど、30代半ばで初めてナイトワークをすることに、少し引け目を感じていました。

自分より年上の先輩達は、何年も経験を積んでいて、お客様への対応もとっても慣れた感じです。

Fさんも、これまでいろいろなお仕事をする中で、お客様ともコミュニケーションをしっかり取ってきたし、まあまあ上手くやっていく自信はあったのですが・・・

3か月お勤めして、今、ちょっとお店を辞めたくなっちゃってるんです。

その理由は、最近入ってきた新人の女性がお客様にモテモテで、ママからの信頼もすぐに勝ち取ってしまったから。

新人さんは、年齢はFさんと同じ30代半ば。

東京のお店でバリバリに活躍していたんだけど、事情があって地元に帰ってきたそうです。

初めての日から、自信満々な様子がうかがえて、Fさんはちょっと委縮してしまいました。

見た目は、Fさんも十分美しく、新人さんに引け目を感じる必要はありません。

でも、何かで負けています。

新人さんは、同伴もアフターもどんどんこなし、お客様からのプレゼントもあったり、会話がいつも弾んでいます。

Fさんはどんどん自信がなくなり、出勤も減ってしまっています。

Fさんはどうすればいいんでしょうね・・・。

それは、彼女自身が決めることなので、なんとも言えませんが、先日彼女と会ってお話をする機会がありました。

彼女と話していて思ったのは、Fさんはけっこう「マイナス思考」

言い換えると、ネガティブな感じが伝わってきます。

「お客様が私と話している時は楽しめてないんじゃないかと心配になるんです」

「私が何か話してお客様が何も反応してくれない時があって、もしかしたら失礼なことを言っちゃったのかなって・・・」

いろいろ心配しているFさんは、きっと、とっても生真面目な優しい人柄なんでしょうね。

でも、仕事に失敗はつきもの。

私と話していた時のかたくて暗めの表情は、お客様の前では見せないでほしいな。

新人の方も、きっと初めはたくさん失敗してきたはず。

失敗してこそ、次にそうならないように気をつけることもできます。

ラウンジに限らず、夜のお店に足を運ぶお客様は、「女の子に癒されたい」「話し相手になってほしい」と思っているはず。

容姿の美しさを求める方もいるでしょうけど、どちらかと言うと「愛嬌」のほうが大事かもしれませんね。

新人さんのいる周りは、いつも笑い声が響いているらしいので、きっと美人なだけじゃなく、愛嬌がある女性なんだろうなって思います。

 

「Fさんに会いに来てくれるお客様はいないんですか?」と聞いたら、60代の落ち着いた会社役員のお客様がよく来てくださるとか。

「このお店はゆっくりできるのがいいね。若い子の店はかえって気をつかうんだよ。」っていつもおっしゃるそうです。

Fさんがまだナイトワークに慣れていない感じも好まれているみたい。

結局、お客様の好みや目的は人それぞれなんですよね。

だから、FさんはFさんの魅力を活かしていけばいいんじゃないかな。

もちろん、心機一転でお店を変えてみるのもアリ。

ストレスで、せっかくの美人が台無しになってはもったいないですよね。

よく「普段の自分でOK」っていううたい文句があるけど、「ナイトワークをするときの自分」を作って演じ分けていくのも接客スキルの1つ。

自分を大事にすることと、お客様を楽しませるということ。

その両方をうまく両立させてくださいね♪

 

Fさんは、結局、お店を変えて、そして、自分も変えていこうと決めたようです。

自信を持って、頑張ってほしいと思います!

 

今夜も、キャバクラ、クラブ、ラウンジ、スナック、ガールズバー等、いろいろなお店で働く女の子達を応援しています。

 

2019年7月5日(金)

投稿者:岡本