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思い出の一杯

今日は朝から、どこか不安な気持ちを抱える一日でした。カムチャッカ半島での被害を思うと、胸が痛みます。これ以上悲しい被害が広がらないことを、心からお祈りしています。

さて、今回のコラムは「思い出の一杯」について。
お酒が好きな方やナイトワークに携わっている方など、それぞれに忘れられない一杯があるのではないでしょうか?嬉しい記憶にある一杯、悲しい別れに寄り添った一杯など、人それぞれの物語があると思います。

私にとっての一杯は、ちょっと“苦い思い出”と共にあります。

それは、あるクラブの周年記念イベントでのこと。
当時まだ20代半ばだった私は、またもや父の「おまけ」でイベントに連れて行ってもらい

お祝いの雰囲気をオレンジジュース片手に楽しんでいました(笑)

可愛らしいお姉さんやご機嫌なママたちに囲まれながら、和やかな空気の中で乾杯の時。

登場したのは「ルイ13世」

「ありがたいお祝いの気持ちをいただきますね。大丈夫そうなら、ちょっと飲んでみて?」

そう言われて差し出されたのは、小さなグラス。
普段まったくお酒を飲まない私には、ハードルの高い一杯でしたが、周囲から「美味しい!」と声が上がるのを聞いて、ほんのちょっとだけ『飲んだ』というより『舐めてみた』でしたが口にしてみました。

その感想はというと……
「うぇ~、なんか渋い?苦い?きつい?くさっ……!」

もちろん、そんなことは口に出しませんでしたけどね(笑)
でもたぶん、顔に全部出ていたのでしょう。すぐに笑顔で新しいオレンジジュースを出してくれたママ。

あの時の優しさには今でも感謝しています♪

あとから聞いた話で、ものすごく高価なお酒だった事、そして空瓶が非常に高額で売れる事を

知り本当に驚きました(笑)
あの空瓶、今どうなってるのかな……と、ふと思い出すこともあります。皆さんのお店では

どうされてるんですか?機会があったら聞いてみたいですね・・・。

たぶん、あれは私の人生の中で最も高価で素晴らしいお酒だったのでしょう。
でも当時の私には、完全に「猫に小判」下戸にとってはちょっと苦かった一杯でした。

Screenshot

今夜も、キャバクラ、ラウンジ、スナック、ガールズバー、コンカフェ等、いろいろなお店で頑張る女の子達を応援しています♪ 夏バテなどには十分お気を付け下さいね★   2025年7月30日 大野

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