褒めること、大きくリアクションすること、高く評価してあげること、この3つは、口説かれた時に、他のことに注意を向けるのにも役立ちます。でもそれだけでは不十分です。
あなたに好意を持っているお客様には、相手のニーズに応えながら誘いを断る方法を考えなくてはいけませんよね。
おなじみのお客様と、同伴前に食事をするのは嫌ではないと思うんですが、問題はそうではない場合の断り方。
お客様の気分を害さず、いい気分でいていただきながら、上手に誘いを断るには、「行きたいけど行けないんです」というストーリーを作る必要があります。例えば「休みの日は学校に通ってるんです!資格を取るために頑張ってるんですよ!」これなら、相手も納得ですよね。
もしこのようなストーリーを用意せず、とっさに誘いを断ると、お客様の心が傷ついてしまうかもしれません。ストーリーはなるべく明るいものにしましょうね。身内の病気とかだと、なんだか暗くて、キャバクラらしくないですからね☆
ストーリーを作る=嘘をつくことだと考えてしまい、「嘘はいやだな」なんて、まじめに悩んでしまう子もいます。
でも、お客様のニーズは「上手く断ってほしい」ということ。
お客様は、「自分のこと、どんなふうに見てるんだろう?他の客と一緒にしか見られてないのかも」と心配になり、ちょっと試してみたり、遊び感覚で誘ったりしてきます。
また、そういう方は、他のお店でも、他の女の子を口説いているものなんです。
なので、本気にしなくてもいいんですよ♪
「彼氏がいるのでいけません」なんて本当のことを言われたら、お客様は興ざめしてしまいます。
嘘をついているのではなく、ニーズに応えているのだと考えましょう。
お客様の夢は壊さないでくださいね。
お客様があなたのことを、恋愛対象ではなく、応援する対象として見てくれるようになれば、そのお客様とは長く心地よい関係が続いていくに違いありません♪
2018年10月29日(月)
投稿者:岡本