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『優しさ』も『お酒』も濃すぎると酔っちゃうの巻

私たちが普通に過ごしているこの世界は、人と人とのつながりで成り立っていますよね。
状況や立場なんかもその都度入れ替わって、毎日くるくるめぐっている。

友人・家族・恋人・上司・部下・ご近所さん・お客様・店員さんなど
常にいろんな人の感情や思い、立ち位置が入り混じるまさに目まぐるしい日々ですよね。

そんな他者との関わりありきのこの世界だからこそ、ちょっとしたひと言や気遣いの距離感が
ときどき心に刺さることってありませんか?


友人のナツさんは、ある日ふと仲間内のひとりに息子の反抗期の悩みを話したそうです。

「力も強くなってきて、言葉も悪いからちょっと疲れちゃって…」

ほんの愚痴のつもりで、思わずポロっとこぼしてしまった・・・
それだけのつもりだったのに、翌日にはもう周りのみんながその話を知っていたのだとか。

「大丈夫?」「話聞くよ?」「私にいい考えがあるんだけど」
そう声をかけてくれる人もいたけれど、
その優しさがナツさんの中ではどうしてもモヤモヤに変わってしまったそうです。

「この人、本当に心配してくれてるのかな?」
「それとも、ただ私の親子の事情に興味があるだけ?」

誰から誰に、どんなふうに話が伝わっていったのか考えれば考えるほど気持ちが沈んでいったナツさんは
ついに「もう自分のことは誰にも話さない」と決めて、その集まりから距離を置いてしまったのだそうです。

なんとも、スッキリしないお話ですよね……。


けれど、よく考えてみれば
「働く」という場面でも似たようなことってありますよね。

笑顔や気配りが“仕事”の一部だからこそ、本音と建前の間でモヤモヤする瞬間は少なくありません。

特に、自分の考えに自信を持ちすぎている人ほど「あなたのためを思って」「みんなもそう思ってるよ」
という言葉を口にしがちな気がします。

でも、それが相手にとってはただの押しつけに感じてしまう事もあると思うんです。

結局のところ、優しさって相手のタイミングやお互いの信頼度や温度が重要で
相手が求めていない時やすれ違った感覚で発動しちゃうと
それはもう「親切」ではなく「干渉」に変わってしまう気がします。


私自身、最近は誰かの悩みを解決してあげようとはあまり考えなくなりました。
ただ隣で「そっか」「大変だったね」と、ゆるく聞いてあげるくらいが
お互いにとって一番ちょうどいい距離感なのかもしれないです。

お酒と同じで、優しさも濃すぎると酔っちゃって結果、二日酔いになっちゃう。
ほどよい距離でいられる関係こそ、長く続く『いい人間関係』なんだと思います。

でも・・・もし誰かが本気でSOSを出していたら、それは話が別。

「私を頼ってくれた」「大切なつながりの人」なら
その時ワタクシ大野は、全力でその人の為に力になりたいと思ってます♪

優しさの温度を見極めながら今日もワタクシ大野は、隣で真剣にPCの画面とにらめっこしている岡本先輩と

ちょうどいい距離で末永く関わっていたいなと思う今日この頃なのです♪


こんな風に『距離の温度』を感じ取る力って、実はナイトワークでもすごく大事なことじゃないですか?

お客様との会話も女の子同士やお店との関係も、一歩近づきすぎると重くなり離れすぎると冷たく感じちゃう。

だからこそ、ちょうどいい距離感を見極められる人がこの世界では一番信頼される人になるのかも☆

優しさも人間関係も、ホッとできる『ぬるめ』がちょうどいい。そんなバランスを大切に
今夜も『濃すぎない素敵なほろ酔い』を楽しんでくださいね♪


今夜も、キャバクラ、ラウンジ、スナック、ガールズバー、コンカフェ等

様々なお店で頑張っている女の子達を応援しています♪

2025年10月28日 大野

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